タイ旅行三日目チェンマイ市街探索

夕方にバンコクに行って一泊する予定だった。
午後は2時までもう少しぶらつく。

チェンマイの四角く囲まれた地域は、昨日横断していた。
今日は四角いエリアを離れた北西部近傍を。

うん。
田舎町。

何もない。
と考えていたのだけど。

これまで訪れた、アユタヤ、ロップリー、メイクローン、ナコーンパトムに比べれば、かなり近代的だ。
さすが、バンコクに次ぐ街。

ただ、鉄道が無いため、いわゆる駅を中心とした商業街から住宅街へ広がるような構造が見られない。
中心の見当たらない街。

道路網は発達しているので、その辺の感覚が違うのだろう。

そして、ソンテウが多かった。
相乗りが基本だったが、昨日に続き、ホテルに戻る際には一人で100バー津で載せて貰った。

スマホで地図見せれば、言葉も通じないのになんとかなる。
便利な時代だ。

いくつかお寺も廻れた。
飽きないな、お寺巡り。

午後2時にホテルに戻り、タクシーで空港へ向かった。

タイ旅行三日目ワロロットバザール

三日目の午前中は、車でチェンマイのバザールへ。

いろいろあった。
安い、と聞かされたが、さすがにタイの地域ごとの値差は把握できないな。

チェンマイらしい小物の他に日常の下着や服、箒とか食器とか。
日本の百貨店より品物の種類は多く、またほとんどが専門店だった。

気になったのは、魚。

聞けばチョンブリーからとか。
バンコクより南の地で捕れた魚。
580km離れたこの地まで運ばれているのだ。
干物が多かったけど、生魚もあった。
さすがに刺し身向けではないだろうけど。

淡水魚もあるのだろうけど。
さすがに判らないな。

海から遠く離れたこの地で、干物とは言え、魚が食べられるのは流通の発達した今だから、では無いだろう。

1900年代の鉄道の発達でこの地まで海産物が運ばれている。
そしてこちらからは米を始めとした農産物が持って行かれているのだろう。

日本の地産地消って、結局、山地が多く物流費の高い日本の事情だよね。

などなど、考えつつ。

タイ旅行二日目チェンマイのナイトマーケット

夜はチェンマイのナイトマーケットへ。

ホテルから歩いて行った。

まー、いろいろあること。

母と妹家族へのスカーフを買った。
100バーツ。
そして自分用にチェンマイと描かれたTシャツ、120バーツ。
その他にミニチュアの仏像を三個、象の置物を一個。
100バーツくらいかな。
指先くらいの小さいの。

ちょっとした仏像の小さいのを実家用に、お守り代わりに買うつもりだったのだが。
翌日のバンコク市内のお寺で買おうと見ていたのだけど、手持ちの現金が不安で500バーツを買わなかった。
結局、余ったのだけどね。

赤色の小物類はチェンマイの民族芸能品なのだとか。
買わなかったけど、色彩は鮮烈だ。

マーケットの奥のステージで民族的なダンスをやっていた。

内容は二人の男女が出てきて、男側が女性にアプローチかけて、何度かやってその都度振られて、諦めたところで女性から袖を引いて、もうちょっとワシャワシャやって、腕を組んで退場と言う。

凄いな。
踊りの種類とか全く判らないのに、すっかり粗筋が判ったよ。

どんだけボーイ・ミーツ・ガールは人類不変のテーマなんだよ。

だいぶ遅い時間までブラブラして、ホテルに戻った。

タイ旅行二日目初めてのマンゴーライス

二日目夜。
ナイトマーケットの始まる前に、開いていたカフェでビール飲んで時間潰す。
飲んだビールはプーケットビール。
日本で飲んだことのあるのは、Singha、Chang、そしてLeo。
このプーケットビールPhuket beerは初めて飲んだ。

あっさり。
グビグビ行ける。

ビールと言えばドライ、な人には物足りないだろうな。
飲みやすいタイビールの中でも、格別にさらっとしていた。

で、ものは試しと頼んだのがマンゴーライス。

初めてのマンゴーライス。

マンゴーは軽くソテーしてあるそうだが、ほぼ生で皮を剝いてカット。
ご飯はもち米を水多めに炊いて軽く塩味で砕いたナッツがまぶしてあった。
そこにココナッツミルクをかけて。

味は。
マンゴーの甘さを塩味のもち米が引き立てる。
マンゴーの植物性の果物の食感をもち米が緩和している。
おはぎの甘さがストレートな甘さなのに対し、果物の酸味が加わっている。

なるほど。
美味しい。

美味しい、美味しい。
けど。

この食べ物の位置付けに悩むところだ。
味わいはデザート枠なんだけど、ご飯なんだよね。

ご飯なだけに、ご飯+甘いもの、例えば酢豚のパイナップルとか、駄目な人には徹底的に駄目だろうな。

インスタグラムに上げたら、台湾人が食べたいってコメントしていた。
え。
あるよね?

またいつか食べる機会もあるだろうけど。
日本であったっけ?

どちらにせよ、高級品だな。