バンコク市街で見かけて驚いたのが、柿。
ガイドさんも普通に売ってるよ、と言っていたが。
調べた。
チェンマイの標高1000mの山岳地帯で作られているとのこと。
基本的には温帯植物。
タイの平地では育たないと思っていたが、なるほど。
チェンマイで作られているのは全て渋柿。
ビニル袋に包まれて炭酸ガスをいれられ、渋抜きされて流通しているのだとか。
それにしても。
なんかこう。
だんだん特別なものって、減ってるよね。
日本の農家、頑張りすぎ。
帰宅のみ。
で、総括。
お腹は痛くなることはなかった。
ちょっとゆるくなったけど。
これは辛いもの耐性の無い俺の腸のせい。
味覚より、お腹が負けます。
辛さには。
今回食べたのは、ジャックフルーツ。
日本では食べられないものを食べる、と言うのが海外旅行でやるべきことと思っているのだけど、このジャックフルーツはなんとか食べたかった。
台湾にもなっていたけど、売ってるのは見つけられなかった。
タイのコンビニで、200バーツで購入。
結構なボリュームだった。
リンゴ二個分くらい。
食べたけど。
あまり甘くなく、ほのかに酸味。
水分は少なく、繊維質のサクッとした食感。
そしてほのかな独特の香り。
ドリアンみたいな匂い、と言いながらドリアンの薫りはあんまり覚えてないんだけど。
だめな人は駄目だな。
また機会があっても、まあ、そんなに頑張らなくても良いかな程度の。
ランブータン。
ライチがあまり好きではない。
好んでは食べない。
あの香りがちょっと苦手。
しかしランブータンは良い香りだった。
そして糖度も高く、一口で甘いと感じる。
なるほど、これはご馳走だ。
かぶりつくと種の周りの渋皮も取れてしまい、ちょっと触感は微妙だったけど。
そして、ココナッツ。
あちこちで売っていた。
中のジュースは甘く、やや青臭い。
そして中の身は、メロンみたい。
美味しかった。
ココナッツはようやく、かな。
これぞ南国。
さて、あと食べてないのは
ガイドさんと待ち合わせる、が待ち合わせになっても遅れていた。
地下鉄で移動して、バンコク駅での合流としていたのだが、乗る方向を間違えてしまったとのこと。
普段の移動はほぼタクシー、時々トゥクトゥクと言うガイドさんにはほぼ日常生活で電車に乗ることがないらしい。
ま、確かに。
この地下鉄、表示が判りにくい。
一回目は僕も反対方向に乗っていた。
さて、時間は遅れたけど改めて三日目。
王宮へ。
入場時にIDチェックされる。
そりゃそうだ。
しかしパスポートをホテルに置いてきてしまった。
結局、ガイドさんが交渉してくれて、警備を通してもらった。
今度はパスポートの写真をスマホに入れておこう。
なんとか中に入れば、黒衣のタイ人の方々がずらーっと列を作っている。
前国王のご遺体に拝謁されるのだとか。
愛されていたのだなと、知らされる。
王宮の中には長袖必須とのことで、急遽長いぶかっとしたパンツを買った。
150バーツ。
サラサラ感があって、涼しい。
その後お土産にも買ったのだが、これ、パジャマにはちょうど良さげ。
そして500バーツの拝観料を払った王宮の中はさすがの荘厳さ。
凄いな、これ。
一回りして、王宮の地域外に出てランチ。
カオマンガイトー、のつもりで頼んだのはシンプルにチキンカツライスだった。
ソースもいわゆる日本のウスターソースっぽい感じ。
飲んだお茶は砂糖入りのタイ・ティー。
でも美味しかった。
二人で250バーツ。
その後、渡し船で対岸に渡り、お寺を見学。
船は片道3.5バーツだった。
拝観した後、魚の餌を買って、川にいる魚に餌をばら撒いて。
写真撮ってる余裕がなかった。
船で戻ってトゥクトゥクに乗り、150バーツ。
ワットポーへ。
寝ている仏像は大きすぎてとても捉えられず。
108個のツボが置かれていて、コインの入った器を20バーツで受け取り、ツボにコインを入れていく。
この辺でガイドさんが既に疲れていた。
歩かせすぎ。
終わって再びトゥクトゥク。
100バーツ。
バンコク駅へ行く。
MRTでチャトゥチャックのマーケットへ。
何でも売っていた。
現地のタイの市民向け。
お土産のタイシルクなスカーフ、150バーツを3枚。
昨日の晩、小銭にしようと100バーツのスカーフを買っていたので、計4枚。
550バーツ。
そして王宮で買ったのと同じパンツ250バーツを2枚、500バーツ。
さらに探していたアルミのコップを5個。
300バーツ。
銀の本物は1個300バーツだった。
買い物を終えてタクシー。
夕方で混雑していた。
100バーツ。
ガイドさんと夕飯。
300バーツ、だったかな。
ビールはようやくシンハービール。
氷を入れて飲んだ。
タクシーでガイドさんを送り、そのまま駅まで戻る。
MRTのカードがチャージなくなったので1000バーツ渡して、100と言ったが伝わらず。
500バーツチャージされる。
初期チャージに200バーツ入れたから、500ではしばらく持つな。
ま、次に使うのはいつか判らないけど。
ホテルへ戻り、もう少しホテル周辺の通りをぶらぶら。
夜10時過ぎ。
食事の屋台は煌々としていて、多くの人が食事していた。
あまり暗がりに行かないように程々で引き返す。
そしてジャックフルーツを購入し、200バーツ。
ランチはアユタヤ水上マーケットで。
てっきり流れる川かと思っていたら、池の周囲にあれこれ作った感じ。
食事はパッタイ、タイヌードル(辛い。ガイドの女の子に任せた。)、魚の唐揚げ。
魚の唐揚げは美味しかった。
塩味にちょい辛なソースつけて。
ソースはたくさん食べると辛かったけど、野菜の酢漬け、煮豆、更にミントをトッピングしていた。
二人で700バーツくらい。
お寺巡りを終えて、アユタヤ駅へ。
今度は鈍行電車。
普通電車で1時間40分。
15バーツ。
観光客で混んでいた。
座れたけど、ガイドの女の子のためにはエアコンの効いた2等車にすれば良かったか。
シャワーを浴びたい、と言っていたが、バンコク駅には公衆トイレの脇が公衆シャワーだった。
10バーツ。
なるほど。
町中で浴びれるのだな。
バンコクに戻り、一度ホテル方面へ地下鉄に乗り換えて移動したが、結局夕飯はAsiatiqueと言うナイト・マーケットへ。
雨が降り出し、タクシーは混んでいた。
移動で120バーツ。
夕飯はパッポンカレー、麺と豆苗炒め(唐辛子抜き)。
パッポンカレーは微妙に辛かった。
ビールを僕が2本、彼女が一本飲んで、920バーツ。
帰りはAsiatiqueでタクシーが捕まえられず。
無茶苦茶混んでいた。
そしてなんとか捕まえても、彼女が自分のアパートまでの距離を伝えると断られてしまった。
結局、トゥクトゥクで街の中心付近まで移動し、タクシーに乗り換える。
トゥクトゥクは100バーツ。
なかなか、イカれたお兄ちゃんだった。
ぶっ飛ぶ、煽る、割り込む。
そして改めてタクシーに乗り換える時にガイドの彼女が交渉。
メーターは立てず、トータル300バーツで、僕をホテルまで送り、そのまま彼女はアパートまで行った。
その他にもちょこちょこ、お金は使った。
なかなかリッチ、そして満喫な二日目。