映画、エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス、視聴。

2023年公開の映画で、観に行こうか迷った映画だったが、Amazon primeでようやく視聴。
マーベル映画やDC映画も、最近は普通にマルチバースを取り扱っている。
この映画も、もしもあの時〇〇をしていたら、と選択の結果として世界が分岐し、平行して存在していると言うマルチバースを取り扱った映画。
主人公の女性は全ての分岐の元となるアルファ世界の住人。
他の平行世界を崩壊しようとする悪役を止めるために、他の平行世界から主人公の夫の同一体が主人公の前にやってくる。
主人公に他の平行世界の同一体の経験をダウンロードさせる形で、主人公はカンフーを使えるようになり、悪役と戦う、のだけど。
基本、意味が判らん展開が進んで行くため、映像表現も含め良く判らんと言う印象になる。
以下、ネタバレ。
悪役は主人公の娘。
娘も平行世界を体験し、全ての平行世界を認識してしまうことで、自身の実在を失ったため、全ての世界を滅ぼそうとしていた。
それを主人公が母として受け止めて、ハッピーエンドとなった。
あらすじ書くとそういう事なんだけど、ストーリーの展開が映像のミキシングと併せてホントに良く判らん。
これは映画でないと作れないな。
漫画や小説では無理な表現。
ユニークな視聴体験だった。