まだ雪の残る渋谷へ、カメラ持ってブラブラ。
持って行ったレンズはNikkor-N.C Auto 24mm f2.8
広角24mmの画角はどう扱っていいのか戸惑ってしまった。
曇り空。
午後1時近くから。
α7(alpha7)
Nikon Nikkor-N.C Auto 24mm f2.8
絞り優先オート、AWB、ISO Auto
一部Raw現像
神田、麺や そめいよしのにて、味玉塩ラーメン。
スープは油少な目のさっぱり系ながら、かなり出汁は濃い。
塩もしっかりしていて濃厚ではなく、強い感じ。
しかしながら、刻んだ三つ葉やネギがスープの重さを感じさせない。
麺は細麺で小麦が粗びきなのだろうか、粒々したものが食感にある。
カウンターのとなりの席のお客さんが、こんなお店探していたんです、と去り際に店長さんに語っていた。
反対側のお客さんは常連なんだろう、こちらもラーメンを語っている。
えー。
まあ。
細けぇ事は良いんだよ。
周囲の会話が耳に入りつつも、食べることに没頭し、終わってからはしばし呆然してしまう。
美味しいものは無口になる。
しゃべってる余裕なんてないよ。
Nikkor-N.C Auto 24mm f2.8
1972年のレンズ。
中野フジヤカメラのジャンクコーナーで発見した。
3,000円だったかな?
レンズ表面に擦り傷が多数。
ヘリコイドはグリスが重くなっている。
絞りはカチカチと軽快。
外枠は歪んでいて、フィルターは付けられず、マウント側は金属部分が削れていた。
購入したのは1年以上前になるが、ずっと持ち出すことがなかった。
その外観もそうなのだけど、広角24mmという画角に抵抗感があった。
しかし、びっくりするほど綺麗な青い空が撮れるということにようやく気付いた。
絞り毎の描写の違いは下記
α7(alpha7)
絞り優先オート、AWB、ISO Auto
JPEG撮って出し
絞りf2.8、f4、f8による違い。
逆光でゴーストが出ているが、近接絞り開放で、太陽光の反射による点光源も綺麗に丸くなっている。
構図がちょっとうるさかった?
絞れば角ついてくる。
f8まで絞ったらむしろカクカク感がなくなった。
遠景では情報の密度が高くなるせいか、絞らなくても目立った差異が見つけられない。
顕著な解像度の向上はないように見える。