項羽と劉邦

読了。

今年の正月に実家に帰った際に、本棚に見つけた。
父が買ったものだったようだが、購入されたのは20年ほど前のようだ。

久しぶりの、司馬遼太郎。
竜馬がゆく、坂の上の雲は実家にあって、その昔、おそらく20年以上前に読んでいた。
高校生の頃か。

楽しかった。
もちろん、歴史を背景にしているので結末は知っている。

この何者でもない単なる流民であった人たちの中から劉邦が出てきて、一方に隆々とした項羽がいると言う、この構図はなんとも楽しい。
若い頃、右も左も判らずわーわーやってる物語の前半が一番楽しいのかもしれない。

項羽の死までの物語。
打ち合わされる剣とか鉾。
血生臭さ。
たくさんの食べ物と、英雄達と刹那に邂逅する女性達と。
ホコリっぽさと、大河と水田と。

いろんなイメージ。

面白かった。
さて、残念ながら司馬遼太郎は三国志を題材には小説を書いていない。

漢の次の時代も興味はあるけれど。
さすがに三国志演義は大変だな。

また機会があれば。

鯖の燻製の茗荷和え

実家に帰省。

夕飯はアジの刺し身、夏野菜のラタトゥイユあれこれと、鯖の燻製と茗荷の味噌酢和え。

鯖の燻製。
これが実家の千葉県鴨川でしか売ってない。

身を解して、茗荷と味噌、酢とあえて。
これが実にご飯が進む。

酒の肴にはもちろんなんだけど。
やはり白米と食べたい。

見事に魚と野菜だけ。
実家のご飯だな。

食いすぎた。
美味すぎる。

bookloversday

昨日が、#bookloversdayだったらしい。
乗り遅れるな、このビックウェーブに!
と言うわけで。

西尾維新、業物語、そして昨日買ってきた憑物語。
司馬遼太郎、項羽と劉邦、上中下。
韃靼疾風録、上下。

項羽と劉邦は今、下巻。
久々に司馬遼太郎にハマる。

ちょっと読んだ西尾維新は、うっかりすると寝不足になるので、生活タイミング見ながらちょこちょこと。

ガチ読み始めると、また読み終えるまで人の生活出来なくなるので、セーブしつつ。
それでも夏は読書が増える。

全てがfになる、が面白いと教えてもらった。

明日から数日、夏休み。
本を読もう。