チエンセーン市街をブラブラしながら、よく見かけたのは犬。
確かに、犬はタイではどこでもぶらぶらしているけど。
首輪を着けている様子から飼い犬だろうとは思うが、鎖に繋がれている様子はほとんど見かけなかった。
結構フリーダムに歩き回ってるし、首輪つけてないのも多かった。
家の庭にいるような犬は通り掛かると吠えてきていたので、番犬としては役に立っているのだろうか。
そして鶏。
日本のものに比べれば細くて、全体的にスマートで、黒羽のものばかりだったが。
数羽が群れになって遺跡の周りや、道路の端などチョロチョロ。
しかし写真を撮ろうと近づけば、すいすいと逃げられて。
人に慣れてるわけではないのだな。
飼われていて、卵を生むのだろうか。
自家製卵?
と思っていたら、この鶏たち、闘鶏用なのだとか。
なるほど、確かに食用には締まりすぎた体だ。
闘鶏で傷付く鶏達の姿があまりに残酷だと言うことで、最近では闘鶏は減って来たのだと聞いた。
その分、他の娯楽が発達したからとも。
ムエタイが流行ったため、闘鶏が減ったそうだ。
暑かったためか猫はほとんど見なかったのだが、少し日差しの傾いた時間になったら出て来ていた。
慣れていた猫を一匹発見。
細い、顔小さい、そして短毛。
スベスベであった。
昼寝から目覚めたばかりだったから、ぱっと目を開けることはなかったが。
見かけは違うけど、猫は猫。
もふもふならぬ、スベスベを堪能した。