チエンセーンでのランチはクイティアオ

チエンセーンでのランチ。

よく晴れた暑い日だったので、感覚的には冷やし中華が食べたかった。

入ったお店は、店名See EYE to EYE。

店名は英語表記だったけど、メニューには英語表記一切なく。
でも写真あったので、指さしてこれこれと、なんとか。

赤くなければ辛くないかな。

クイティアオと発音されていたが、ほぼ希望通りの汁なし混ぜ麺だった。

このお店

https://m.facebook.com/pages/category/Thai-Restaurant/See-Eye-to-Eye-%E0%B9%80%E0%B8%8A%E0%B8%B5%E0%B8%A2%E0%B8%87%E0%B9%81%E0%B8%AA%E0%B8%99-347588115609199/

出てきた麺は、隣に小さなスープと砕いたナッツが添えられていた。
麺が固まってしまっていて、ほぐれないなと思っていたが、小さなスープを注いでほぐすのだった。
なるほど。

味付けはほとんど辛くなく。
テーブルの上の辛酢とナンプラーを追加しつつ。
ホントに、混ぜそば、な味。

美味しかった。
これで80バーツ。
300円くらい。

さすがタイ北部のド田舎。
安い。

観光客が全然いないのはもったいないような。
しかし、観光地の地元の人達の、ちょっと良いお店なら観光客が来ないほうが落ち着けるのかもね。

ゴールデントライアングル

タイ北部の観光名所。
メーサイからミャンマーのタチレク市街観光して、ゴールデントライアングルを見る、大型バスのツアーがチェンライの街から出ているらしい。

自分が使うことはなかったのだが。

そしてそれらのバスツアーはほとんどチエンセーンの街に寄ることなくチェンライに戻っているようだった。

確かに、このゴールデントライアングル近傍で放り出されても困るかもしれない。
トゥクトゥクやソンテウなど移動手段は見かけなかった。

Grabとか使う手はあるだろうが、チエンセーン市街からは10km。
ちょっと大変だ。
市街からの道道はなんにもないし。

で、ゴールデントライアングル。
そうだ、と指摘されないとよく判らない。
対岸のラオスの方は、岸沿いにカジノがあるそうで、近代的な建物が遠目に見えていた。

ミャンマー側は草地。
川の合流する三叉地点ではあるのだが。

国籍を持たない原住民の人達が三国を行き来してちょっと商売しているのだとか。
高速ボートが川を遡って行った。

そう混雑するほど観光客もなく。
特に喫茶店とかもなく。

第二次世界大戦後、この近辺でアヘンが作られていた。
そのアヘンを財源とし、中国国民党残党から独立した軍人クン・サが軍を率いてミャンマー政府と渡り合った。
1996年まで軍を率いていたクン・サ。
政府へ投降後もミャンマーで財閥を形成して、亡くなったのは2007年。

最近の話じゃないか。

が、そんな話を調べたのは日本に帰って来てから。
眺めるメコン川は緩やかで、昼間の日差しはきつく。

何人かの観光客がゴールデントライアングルをバックにセルフィーを撮っていた。

昼飯を食べる前で、そう長い時間は滞在しなかった。