イワシのムニエル

夕飯はイワシのムニエル。

タイから帰国して、とりあえず何食べるかって魚である。

いや、タイでも魚は食べた。
ナマズを食べた。
美味しかった。

が、やはり豚肉と鶏肉が多くて。
ここは海水魚、そして日本の近海魚。

買ってきたイワシは塩コショウ、コリアンダーで味付けして小麦粉をまぶして。
ニンニク唐辛子で香り付けしたオリーブオイルで両面パリッと焼いて。
パセリと共に盛り付けて。

良い味になった。

飲み物は日本酒、高の井酒造、越後魚沼倶楽部。
クセがない。
すっと飲める。

そして焼酎ハイボール。

いつもの日々。

白人が苦手

白人が苦手に感じるという話。

日本人は経済的にアメリカの影響下にあるせいか、思想や価値観でアメリカ、さらに欧米圏を追従しているようにも思う。

最近は個人の主張が目立つようになり、全体主義的な行動が好まれなくなったように。
男女平等、アイデンティティ、実力主義等々。
欧米的な価値観が導入されつつあると思いつつ。

それらの体現者である個々の白人を実際に目にすると苦手意識が出てくる。

今回のタイからの帰国便。
隣の席に座っていた白人は機内で提供される食事も飲み物も受け取らず、持ち込んだお菓子だけ食べていた。
窓際の席に座っていた白人は手元のノートが読みたいのか、窓の日よけを上げていて暗かった機内にその窓から強い西日が差し込んでいた。

食べ物が合わないのは仕方ない。
が、隣の席の人が何も受け取らないのは自分が好ましく受けとっているタイ航空の飲食類が気に入らないのだな、と感じられて。
日本へ向かう便、この人は日本で何を見たいのだろう。

もちろん食べたいものを食べれば良い。
でも現地に行ったら、現地のものを試すのが旅の楽しみの一つと考えている身には全拒否って何?
と思ってしまう。

そして窓際だから光を取り入れて、その光が他者にも届いていることに気付かない感性に嫌悪感を覚える。

多くの白人は自分達の価値観はこうだ、と主張しそれを変えない。
タイの観光地では、靴を脱ぐべきお寺などの場所で脱がない、上ってはいけないところに足をかけて写真を撮る。

彼ら白人の多くはキリスト教であり、キリスト教は他の宗教に敬意を払わない。
異なる宗教を尊重せず、その考え方を知ろうともしない。

結果、欧米など彼らの白人社会にいるアジア人は極論としては、人語を理解する人に良く似た生物として認識されている。

もちろん人として向き合っている人はいるのであろうけど、そうではない人が多いように考えている。

端的に言えば、アジア人とやり取りすることはあっても、白人種とやり取りしていないせいもあり、個人的に彼らの価値観を個別に知らないせいもあるのだけど。

白人は何をするか判らない、怖い人達。
この考え方はずっとある。

10回目のタイ旅行6日目

朝7時に起きてホテル近くのラーメン屋さんでタイラーメンで朝ごはん。
ラーメン全部載せ、水、氷で59バーツ。

その後周辺の路地を軽くぶらり。

バンコクの中心街には高層建築が建っていた。
新たなMRTや高架鉄道も延伸していて開発が進んでいる。
タイ鉄道の中心だったバンコク駅(フアランポーン駅)は中心としての役割りを終えたそうだけど、見てきたかったな。

ホテルを9時にチェックアウトして、MRTでペチャブリー駅へ、そこからエアポートレールリンクのマッカサン駅で乗り換えてスワンナプーム国際空港へ。

空港入り、10時。
出発3時間前のタイ航空のカウンターはそこそこ並んでいたけど比較的スムーズ。
発券してもらって、手荷物の検査受けて、パスポートの出国手続き済ませて11時。
搭乗開始は12時20分。

まあ、こんなものかな。
バンコク市街でもう少しのんびりしたかった気もするけど、空港入り3時間前は無難だな。

空港内にてハンバーガー食べて。

帰りの飛行機、機内食は魚のホワイトソースとマッシュドポテト。
もう一つはチキンカレーだったけど、そちらは辛そうだったので選ばず。

飛行機は時間通りに羽田空港に到着し、荷物を受け取り。
税関審査は初めてVisitJapanのQRコードでの申請した。
申請用の紙を書かなくていいけど、QRコード読み込ます前に画面タッチして日本語選択してから読み込ませてくださいとか。
いや、説明読んでってまともな表示なかったよ?

スムーズさでは申請用紙使っても変わらない。
機内で紙に記入しないだけマシなのか。

無事到着し、モノレールで浜松町へ。
以前の記憶より30分くらい早いかな。

家に帰り着いて、夜11時過ぎの夕飯。
シャワー浴びて、翌日の準備して。

タイ旅行、終了。