朝、いつもより20分早起きして電車に乗ったのに、いつもと同じように混んでいると言う。
キツイなー。
担当先の仕事が数百kgから、今年後半に0が一つ増える、と言う話になってきた。
だいたい、一般生産販売してるものなら、1割2割の増減なら、まだ担当のレベルで対応できる。
多分。
対応って言うか、まあ、なんとか回るって言うか。
さすがに0一つ増えたら、もう担当の仕事ではなく、会社の仕事なのだ。
もちろん、仕事は会社のものなのだけど。
自分がキーとなって回していっていたものが、工場のライン組み換えまで含んだ話になってはもう手に余る。
そこで、改めて自分が会社を回す一つの歯車なのだと、実感させられる。
歯車には、ただきちんと回ることが要求されるのだ。
そしてうまく回らなくてはいけない。
社畜と言う言葉は流行っているが、違う。
上手く回って、回していかなくてはいけないのだ。
ただ。
一人の裁量でやれていた仕事から比べると、自分の相対的な割合は減っている。
少し寂しいと感じるのは、そういうことなのだ。