9回目のタイ旅行6日目お昼

9回目のタイ旅行6日目お昼。
午前中のワット パークナム パーシーチャルーンを終えて。

移動途中で雨が降ってきて、まあ、雨宿りにでもと入ったのがサイアム博物館。

タイとは?
というテーマで作られた博物館。
日本語の音声ガイダンス装置も貸してもらい、軽い気持ちで入ったのだけど、2時間いた。

面白かった。
タイの歴史から庶民文化まで。

島国に生まれた日本人は歴史的にずっと日本人なのだ。

地続きの国と国境を接しているタイは、タイという国を歴史的に形作ってきた。
そして庶民文化に見られる精霊信仰的なものと仏教。

どちらかというと、ラマ9世国王陛下への思いが強いけど。
これ、ほんと、この先のタイ人のアイデンティティって大変だよな。

などなど。

勉強した。
日本にこういうのあったっけ?

9回目のタイ旅行6日目午前中

9回目のタイ旅行6日目午前中。
ホテルをチェックアウトして、コインロッカーに荷物を預けて。

コインロッカーが指紋認証に変わっていて驚く。

ワット パークナム パーシーチャルーンへ。

地下鉄MRT Bang Phai駅を出て、Googleマップ頼りに歩いて10分。

なんか凄い狭いところも抜けたが。

最近、メジャーになりつつあるところ。

たどり着けば、ずいぶん大きなお寺だった。
仏塔内の5階に、緑色の仏塔が置かれていて、綺麗というか神秘的。

基本的に日本人は無宗教だと言う。
僕自身仏教徒ながら基本的には固定した宗教観がない。

と思っていたのだけど。

基本が違う。
日本人は基本的に、八百万の神々を信じるのだ。
仏陀も天照大神も、自然神とされる妖怪や精霊、そしてキリスト教すらも。

だから仏像や他の神々の像を目にした時、手を合わせお祈りするのに抵抗感がない。
それらを全て、自身らの信仰の対象に取り込んでる。

タイに来てお寺ばかり見ていたけど。

日本の歴史を考えれば、今の仏教がなぜ日本人の生活と空間を別にしているのか考えさせられる。

戦国時代、武士の政権が成立していく中で大きなお寺は対抗勢力になっていた。
お寺の勢力を削ぐ中で、仏教は日常生活から切り離されたのだろう。

タイでは日本の戦国時代より以前から仏教を王政が取り込んでいた。
お寺は人々の生活に開かれ、文化経済の中心となっていた。

そんなことを考えつつ。

手を合わせ3回拝礼して、さてさて自分はどうなのよ、などと考えつつ。

9回目のタイ旅行6日目朝ご飯

9回目のタイ旅行6日目朝ご飯。

ホテルから出て何かないかなとぶらぶらしていた。
お店も朝に開くところは少ないみたい。
オバちゃんがなんか作ってる、と見れば中で食べてる人がいる。

これ、これ、とおばちゃんが指差すのを麺だけ極細麺を選んだ。

タイラーメン。
辛酢だけ味追加して。

50バーツ。
美味しかった。

その後にセブンイレブンで熱いコーヒー買って。
30バーツ。

さて、最終日。

9回目のタイ旅行5日目

9回目のタイ旅行5日目。

チェンライからバンコクに午前中に移動して、午後はフアランポーン駅、ワットサケット、バンスー駅、フワイクワーン。
それからBigCマーケットでお土産購入と歩き回って。

夜9時。
普通のお店はほとんどが閉まっていた。

あらー。
もちろん繁華街に出れば夜中までやっているのだろうけど。

陰キャには無理。

と思ったらホテルの近くのお店がまだ開いていた。
中を見ればビールも売っている。

実はビールを売ってるお店が見つからなかったのである。
どうも普通のお店でお酒を出すのは、まだ微妙な扱いのようだ。

まさかホテルの近くにこんな良いお店があるとは。
メニューもメジャーなタイ料理押さえてる。

いいじゃん、ここ!?
なんで今まで来なかった?

チャーンビール大瓶、パッタイ、それと野菜炒め。

美味しい。
まったり。
満足。

締めて192バーツ、760円。
良い夕飯。