夕飯は豚のポトフ。
箸でほぐれるくらいの柔らかい豚肉料理は出来ないかと考えていた。
先日作った豚の角煮も美味しいけど、固い。
買ってきた豚肩肉のブロックをたっぷりの水を張った電気圧力鍋に入れて、圧力調理20分。
圧力の抜けた後、豚肉を取り出せばぷるぷるの柔らかさ。
これまでも電気圧力鍋で豚肉を圧力調理していたのだが、こんな柔らかになった記憶はなかった。
これまでは醤油や砂糖のしっかりした煮汁を用意して圧力調理してきたせいなのだろうか。
水から圧力調理したのでこんなに柔らかいのか。
この辺、またやってみよう。
豚の角煮などのレシピでは、この下茹でに使ったお湯は捨ててしまっているのだけど。
味を見れば豚の風味があり、捨てるにはもったいないな、と。
浮いていたアクをとって、塩コショウ、コリアンダー、ローリエ、ニンニク、料理用ワイン、そして砂糖で味を整えて煮汁とする。
豚肉は食べやすい厚さにスライスして煮汁とにんじん、マッシュルームと共に電気鍋に入れて、100℃で30分。
豚肉にしっかり味がついて、野菜類も柔らかく。
電気圧力鍋って、こう使うんだな。
ようやく判ってきた。