三日目はホテルの朝ごはん。
オムライスで。
外に買いに行っても良かったか。
始まりはまたバンコク駅から。
朝9時20分発の鉄道、三等車で。
14バーツ。
到着は5分くらい遅れただろうか。
およそ1時間半。
意外に遠かった。
昨日のロップリーまでが、ほとんど駅に止まらなかったためもあるが、駅毎に今どこにいるか確認していた。
アナウンスないし。
ナコムパトム駅に着いてから、鉄道で帰る便がないことに気付く。
夕方まで、バンコク行きの電車が無い。
帰りはバスだな、と理解する。
さて、120mの仏塔はどこだろうとスマホを取り出して、駅正面遠くに尖った塔が見えた。
あれか。
遠目にはたいしたことないように見えていたが、近付いたら大きかった。
大きすぎて遠近感が狂っていたらしい。
で、目的のワット・プラパトムチェディ。
でかい。
表面は陶器様なピカピカ感で、てっぺんまで輝いている。
やはりタイのお寺は美しいな。
技術の粋を注ぎ込んでるよな。
タイのお寺はエンターテイメント性が高い。
花のろうそくを浮かべる水槽とか、綺麗だ。
何ヶ所かお坊さんのお話を聞く場所があり、数名が話を聞いていた。
やはりお寺は、ガイドさんがいないと判らないことも多いな。
外人の来るところでもないのだろう。
お土産にと、小さな仏像のお守りを買う。
本来は、これにお坊さんにお祈りしてもらって、いわゆる魂をもたせることをやるのだと、どこかで読んではいたが、そこまではやらず。
器だけではあるけれど。
充分。
お寺を堪能して、昼飯を食べられる場所を探す。
駅前に出れば良いのだろうけど、とちょっと市街の方へぶらぶらと。
後で気付いたが、こちらは街の外れに当たる住宅街のようだった。
古い町並み。
田舎町の風情。
途中、露天で買ったのはとうもろこしと小麦粉の団子を油で揚げたお菓子のようなもの。
ほのかに甘く、甘酸っぱいソースかけてナッツの粉末をかけて。
チリソースの添加はお断りした。
お菓子か、食事か?
この食べ物の位置付けは判らないが、ほのかな甘みが美味しい。
駅前に戻って、露店でご飯。
40バーツ。
ご飯の上に、砂糖醤油味で煮込んだ肉類と高菜漬け。
美味しくないわけが無い。
昼飯を済ませて、バンコク行きのバス乗り場を探す。
聞いたら、997の番号がバンコク行きだそうな。
適度なミニバスはみつからす、結局、バスでバンコクに戻った。
が、バンコクで降ろされたのは地下鉄やスカイトレインの駅からは離れた場所。
見ず知らずの場所をしばらく歩いていた
が、諦めてタクシーを捕まえて、バンコク駅までの戻り地下鉄に乗って、ホテルまで戻った。
一息ついて、近くのスーパーへ買い出しへ。
お土産にお菓子を購入した。
もう少しあれこれあっても良いかな。